佐田岬三崎から宇和島へ向かう...

由良半島、リアス海岸の風景...

三崎に着いたフェリーから降りるところ...

なんか、勝手知ったる場所に着いたかのように感じたのは不思議...

時刻は、9:17だった...

由良半島へ...

西海道路から、高茂岬へ向かう...

高茂岬の風景...

雲間から光が降り注ぐ...

太陽はだんだん傾き、雲が風に流れる...

色彩が変わっていく...

柏島への橋を渡った左の前浜にキャンプ場があった...

そこにクルマを止めた。

人はいない...

石だらけの荒涼とした海岸だった。

クルマは来ない。

空には雲が広がっていて、それほど天気は良くなかった...

この付近は唯一と言っていい、2車線道だった。

雲が多く、暗くなったり明るくなったり、めまぐるしく日差しが変化する...

西海道路の南国らしい風景...

この先、船越という集落で県道34号と合流する...

この船越という名前でピンと来たのだが、ここはこの半島の鞍部になっていた。

由良半島の船越と同じく、船を人手で陸地越えさせたのだろう...

さて、船越を過ぎ県道34号で高茂岬へ向かう。

この県道34号1.5車線の道で、延々高茂岬まで続く。外泊という集

落付近でなぜか50mくらいだけ未舗装な区間があった。すぐに、ここだけ私道なのだろうなとは思ったが、なんとなく違和感。ここから高茂岬までは海沿いだが森の中を行く狭い道。

気を引き締めるにはちょうどいいポイントなのかもしれない。

黒潮流れ込む最果ての柏島へ...

前浜に立って西を見た...

手前の尖った島が蒲葵島、その後ろに見える大きな島が沖の島だ...

黒潮が流れ込む、四国の最果ての風景だ...

柏島から県道43号を戻り、一切休憩所へ...

夕日が柏島を照らす...

海が金色に輝く...

あぁ、この風景を見るために今日は走って来たんだ...

雲が広がってきた。

水平線が朱に染まる...

右に鼻面岬、真ん中の島は鵜来島。

さらに南へ向かう。

暗くなるまで走り続ける...

叶崎(かなえさき)で見た夕陽...

叶崎の手前にある黒潮展望台に立ち寄った...

沈みゆく夕陽...

雲間に消えていく...

由良半島は、豊後水道に向かって細長く突き出した半島で突端まで長さ18キロ、数え切れないほどの入り江と小半島が続く。

山の尾根を境に、下灘村と内海村に分かれている。

国道56号津島町柿之浦で由良半島を巡る県道318号に入る...

道路は1.5車線~1車線の道が続く。

平井という集落に近づいてきた...

静かな入り江を巡る道。

静まり返っていた。

由良半島の先端部へ向かう県道292号はここ本網代まで。

本当の由良半島先端部の由良岬は3Kmほど先にある。

岬へは3Kmの山道を歩くほか無い。本網代から2時間はかかるというので断念。

由良岬には旧海軍の要塞跡と由良岬灯台が断崖絶壁にあるのだそうだ...

船越運河は、延長 200m/幅員 25m/水深 5m である。

やはり主に漁船用である。

橋の上から南を見た風景...日が陰ってなんとも寂しい風景に撮れた...

船越運河から先は行きに来た北岸ではなく、由良半島南岸の道を行くことにした。

由良半島をめぐる道は思いのほか時間がかかった。国道56号に戻って南下する...

南へ向かってすぐのところに須ノ川公園という美しい公園があるが、今日は先を急ぐため立ち寄らなかった。

このあたりが日本の真珠養殖地なのだそうだ。

次の目的地は高茂岬だ。国道56号を御荘まで南下して、西海道路(県道320号)へ入る。ここは3月までは有料道路だった。

高茂岬まで、狭い、何も無い、森を走るくねくね道だった...

少々うんざりして、高茂岬へ到着。

結構人は多かった。

まず高茂岬灯台を見に行ったのだが、こいつだ!このぶさいくなの。

あまり航路上は重要では無いのだろう。質素なつくりの灯台だった...

高茂岬には雲が広がっていた...

この西には九州最東端御鶴崎があるはずだが、見ることは出来なかった。

空には薄い雲が広がっていて、光の筋が海面を照らしていた...

岬の先端部に降りていった...

正面左の岩礁が地ノ磯、右が沖ノ磯と呼ばれる岩礁...

はるかに見えるのが鵜来島である。

鼻面沖と呼ばれる海に、筋となって光が注ぎ込まれていた...

昔はイクナ酷道とすら呼ばれていた、国道197号線。クルマ同士の離合さえ難しい、くねくね道の悪路だったらしい。

現在の国道197号は佐田岬半島の尾根を走る2車線のメロディーラインとなって、快適そのもの。

メロディーラインを25分も走ると、八幡浜の街が見えてきた...

八幡浜から県道25号に入る。

県道25号を走行中。

前方には雲が広がっていた。

高い山は大判山799mだろうか?

まもなく国道56号に合流し、宇和島へ向かう。

本当は大好きな国道378号線の海沿いを走りたいところだったが、先を急ぐために泣く泣くショートカットしたのだ...

国道56号は、宇和島の街に出た。

市内を観光するわけでは無く、南へ急ぐため宇和島道路に入り

市街をシュートカットする。この道は初めて走る...まぁ、立派な道だ。

だいぶ急いだものの、この時点で既に11時だった...

この後はこの日のドライブのメインとなる岬めぐりである...

佐治ヶ浦にクルマを停めて、しばらく海を見ていた...

ハマチの養殖場が広がっていた...

数え切れないくらいの曲がりくねった道。

美しいリアスの海岸を見ながら、由良半島先端部の本網代が見えてきた...

港には整備された公園があるようだ...

漁港から東を望む...

由良半島のリアス海岸の風景が続く...

戦後まもなくまで、由良半島は段々畑の半島だったらしい。

由良半島の尾根は全てが段々畑になっていたのだそうだ。

「由良半島 段々畑」 で検索すると驚くべき段々畑の風景が検索できる。

ただ、今はこの風景は見ることが出来ない。

戦後この半島の産業は魚の養殖へと移ったのだ...

本網代から、県道292号を引き返す。

船越運河を再び渡る...

行きは意識していなかったが、この運河は半島をぶった切って作られている。由良半島は延長が13km。漁船が岬を迂回するには時間が掛かる。また由良岬は船の難破が絶えなかった場所だったそうで、小型の漁船は人手でこの鞍部を陸地越えしたのだそうだ。

船越という地名の由来はそこらしい。

南岸も狭い道が続く断崖の道だった。

由良半島南岸は北の季節風の影響を受けないので、穏やかな静かな海が続いていた。

家串や平碆あたりには漁村が続く...

まもなく国道56号との合流。

由良半島をめぐる旅の終わりだ...

西方は比較的晴れていた。

はるかに見える島は、小地島、コデ島、その後ろが横島である。

不恰好な灯台も上部だけが見えていた...

南方に伸びる鼻面岬を望む。

南の空はどんよりしていた。

はるかにうっすら見えるのは柏島、そして沖に浮かぶ沖の島である...

この先は豊後水道から離れ、南国土佐である。

土佐清水を目指す旅だ...

高茂岬から県道300号、県道34号で国道56号に戻る。国道は県境を越え、愛媛県から高知県宿毛に入る...

道の駅すくもで遅い昼食をとった。

宿毛からは国道321号を南へ。道の駅大月の先の二ツ石で県道43号に入り柏島へ向かう。

県道43号は素晴らしくいい道である。この大堂トンネルまでは...

以前来たときはこのトンネルは完成しておらず(平成15年8月完成)、とんでもない険道の旧道を通ったのだ。この1,923mの長いトンネルを抜け、一切という展望所から先は未改良区間だった。クルマは多いので何回かバックは必須だろう...

県道43号を二ツ石まで戻って、国道321号に戻る。

ここは足摺サニーラインと呼ばれているシーサイドライン。

前回来たのは2005年の暑い9月だった...

シーサイドに出たときに既に16:20。

この日の日没は16:59だった...

叶崎を望む...

西の足摺岬とも言われる叶崎灯台...

黒潮流れる太平洋がどこまでも広がっていた...

叶崎灯台に立ち寄った...

国道から狭い海沿いの道に入っていく。多分国道321号の旧道なのだろう。

叶崎灯台は白亜の八角形、美しい灯台だ。

夕陽が灯台のシルエットを浮かび上がらせる...

朱に染まる空が感動的だった...

足摺サニーロード 大津大橋でこの日の旅の終り...

足摺サニーーロードのハイライトのひとつ、大津大橋を走る...

海の上を走る絶景の橋梁だ。

日没の時間までは25分ほどあったのだが、太陽は既に雲間に沈み薄暗くなっていた...

橋を渡り切ったところにクルマを停めて、大津大橋を振り返る...

山の向こうに沈んだ太陽がそらを輝かせていた。

荒々しい岩礁が道路のすぐそばにあった。

ここで実質この日の旅は終わる...

ベージュに染まったちぎれ雲がそらに漂う...

空を仰ぎ見て、満足感に浸る...

土佐清水にたどり着くと既に暗くなっていた。

中村まで夜のドライブ。