早春、海を巡る九州の旅 2009/3 九州
 

また平戸へやって来た...

美しい砂浜を歩いた。

人は誰もいない。

静寂と波の音。

まぶしい太陽の光の中で...

生月島へはこのサンセットウェイを走る為にやってきた。

素晴らしい天気。

この日本離れした風景を楽しんで走ろう。

またまたやってきました平戸です。2年間で5回目。

やっぱり来過ぎかも。

鯛ノ鼻展望台に到着。

もろに逆光でまぶしい。

ちと、雲も多めだった。

鯛ノ鼻にあった地図。

これで、鯛ノ鼻の場所を確認してほしい。

ワンパターンだが、また夕暮れに向かう場所。

さて、つぎはこの島にでも向かいますか。

ひとっ飛びで。

人津久と根獅子の浜の間の砂浜が、平戸で一番美しい砂浜である。

ここも落書きがあったりすると、がっかりだな。と思いながら向かったが、ここはいつも通りの美しい海岸だった。

生月島サンセットウェイだけ走ろう。

平戸西岸で夕暮れを迎える

立場島を望遠レンズで引き寄せてみると、サーフィンをする人がいた。

夕暮れの海。まぶしい西に向かってパドリングしていった。

平戸大橋から国道383号、県道19号経由で林道経由で鯛ノ鼻へ向かう。

鯛ノ鼻は平戸最高峰の安満岳(520m)の南にあり、標高は447mと平戸で一番高い展望所である。

遠くから見ると鯛の頭に似ているのから名付けられたそうだ。

しっかし、まぶしい。

ここは午前中か夕暮れ間近がオススだろうね。

鯛ノ鼻から生月島方面を見下ろした。

これは高さを実感できる風景だね。

はるかに霞む五島列島

鯛ノ鼻から林道を下って、県道19号を生月大橋へ向かう。

生月大橋を渡る。

普通車200円です。昔は600円もした...

平戸風力発電所で夕陽をみようと、生月大橋から県道19号で平戸西岸へ向かう。

人津久の浜。

きれいな砂浜には

「しず結婚しよーはあと」

と書かれていた。笑った。

けど、すげー迷惑だよな。

先に来ていた観光客は怒っていた。

この海岸は夕暮れも美しい。

立場島に向けて太陽は落ちて行くようだ。

名残惜しかったが、夕刻は風力発電所と決めていたので、根獅子の浜へ移動した。

根獅子の浜は防波堤の建設以降、砂の流出が止まらない。

干潟のような姿になっていた。

ほとんどラグーン化している。

砂嘴が発達して、海との間に湖沼が出来るかもしれない。

少々、狭路もあるが平戸風力発電所へ到着。

何度も来ているので勝手知ったる道である。

時刻は18:00になっていた。

高台から見下ろす海。

洋上に浮かぶ島々があった...

夕暮れ近い海は、めずらしく凪いでいた。

静寂の西海。

その先の風景へ、思いを馳せて...

この海岸線。

やはりどこか、日本じゃないような風景だ。

この高台から見下ろす風景が好きだ。

この風景を見る為に何度も平戸に来ているのだ。

上阿値賀島、下阿値賀島が浮かぶ海。

朱に染まったかなたにうっすらと五島列島が見えていた。

18:30 五島列島宇久島に日が沈む。

日没後の西の空を見送る。

今日は素晴らしい風景が楽しめた日だった。

旅の満足感。

日没後は少々風が強くなって来た。

風力発電所を後にし、暗闇の中、佐世保へ向かった。

今日見た、感じた、風景は忘れられないものになるだろう。

さて、明日はどこへ行こうか?