道の風景  アコウの木陰で... 国道220号線
 

錦江湾沿いの国道220号を走ってしばしの休憩、宮脇というバスの停留所にZ4Mを停めた。

時刻表を見るとバスは1時間近く来ない。

この木陰のベンチがなんとも心地良さそうだった...

通勤に使っているのだろう、自転車が一台置いてあった。

海沿いの防波堤の下には砂浜、錦江湾越しにかすんだ薩摩半島が見えていた。

まるで夏のような風景だった。


この風景に出逢った旅は

浅春の九州 2008年九州

アコウの木陰で...

強い日差しを遮る、樹齢100年とも言われるアコウの木。国道220号の垂水市新城地区の海岸線には100本ものアコウ並木が続いている。アコウの木は本州では紀伊半島、四国南部、九州、南西諸島などの温暖な地方に自生する樹木で、枝や幹から多数の気根を垂らしている。またヤシなどの他の樹に着生し、成長すると気根で親樹を覆い尽くすため、絞め殺しの木とも呼ばれる樹木です。