夕風の心地よい涼しさ、夕日に輝く海...

裸足になって、砂浜を太陽に向かって歩く

海水を含んだきめ細やかな砂は、

ボクの歩いた道筋をしっかり深いレリーフにして残していた。

この入り江のなんと美しいこと...

浜辺の砂は滑らかにうねって、海水を導く。

そして、巨石のふちにその水を貯める。

まぶしい夕陽に紫色の空...

変化する色彩の観察者となって、ここに立ち尽くす...


この風景に出逢った旅は

早春、海を巡る九州の旅 2009年九州