生月島の快走路を走り、大バエ灯台を目指す

このブルーに塗られた橋を走る時感じるのは、爽快感。

海からの風を感じて走る。

生月大橋を渡りきったところにある道の駅でしばし休憩する。

橋の下まで歩いていった。

このブルーの橋は空に映える。2007年にここで見た風景を思い出した。

さっきまでいた風力発電所が遠くに見えた。

山の稜線が日本離れしている。これが平戸の山だ。

生月島サンセットウェイを愉しむ

大バエ灯台から一気に南下、今日の生月島の目的はこの道を愉しむこと。

この日本離れした風景をオープンで満喫する。

秋の川内峠へ

平戸市内で、遅めの昼食を取った。平戸名物のひらめを食べてみようと鮨屋に行ったら「ひらめ茶漬け」なるものがあったので、それを食べた。

さて、夕陽を見る場所は決めているが、時間があるので川内峠に行ってみることにした。

あまり期待しないで行ったのだが、ススキの穂が風にそよぐ秋の川内峠は素晴らしいところだった。

この大バエ灯台は無人灯台だが、珍しく展望台として使用できる構造になっている。

この日は風も凪いで、熱いくらいだった。

生月島最北端大バエ灯台にて

生月島サンセットウェイをひたすら北上。

大バエ灯台にやってきた。ここは2007年にすばらしい夕陽を見た場所。

この日はツーリングのライダーで大賑わいだった。

旅の終わり、西海のゆうぐれ

さて、川内峠から、夕陽の場所まで40Kmほどの山道。1時間ほどドライブしてやってきた場所は...

再びこの場所。平戸風力発電所である。

西海には雲が広がりつつあった。

紅く染まる西海、広がってくる雲。

明日は西から雨が降ってくる。

雨に追いかけられるように東へ向かって帰路に着く。

3,600Km、3泊4日の九州の旅。

3連休に一日休暇を取れば鹿児島まで旅するのも可能だった。

また来よう、大好きな九州へ...

秋の川内峠からの風景は期待以上のものだった。既に観光客はほとんどいない。

秋の空、風に流れる雲。

傾いた太陽が、空の色彩を変えて行く。そして、黄金に輝くススキの穂。

この風景はこの旅で忘れられない物になった。