生月島の快走路を走り、大バエ灯台を目指す
生月島の快走路を走り、大バエ灯台を目指す
このブルーに塗られた橋を走る時感じるのは、爽快感。
海からの風を感じて走る。
さっきまでいた風力発電所が遠くに見えた。
山の稜線が日本離れしている。これが平戸の山だ。
生月島サンセットウェイを愉しむ
大バエ灯台から一気に南下、今日の生月島の目的はこの道を愉しむこと。
この日本離れした風景をオープンで満喫する。
秋の川内峠へ
平戸市内で、遅めの昼食を取った。平戸名物のひらめを食べてみようと鮨屋に行ったら「ひらめ茶漬け」なるものがあったので、それを食べた。
さて、夕陽を見る場所は決めているが、時間があるので川内峠に行ってみることにした。
あまり期待しないで行ったのだが、ススキの穂が風にそよぐ秋の川内峠は素晴らしいところだった。
この大バエ灯台は無人灯台だが、珍しく展望台として使用できる構造になっている。
この日は風も凪いで、熱いくらいだった。
生月島最北端大バエ灯台にて
旅の終わり、西海のゆうぐれ
さて、川内峠から、夕陽の場所まで40Kmほどの山道。1時間ほどドライブしてやってきた場所は...
再びこの場所。平戸風力発電所である。
西海には雲が広がりつつあった。
紅く染まる西海、広がってくる雲。
明日は西から雨が降ってくる。
雨に追いかけられるように東へ向かって帰路に着く。
約3,600Km、3泊4日の九州の旅。
3連休に一日休暇を取れば鹿児島まで旅するのも可能だった。
また来よう、大好きな九州へ...
秋の川内峠からの風景は期待以上のものだった。既に観光客はほとんどいない。
秋の空、風に流れる雲。
傾いた太陽が、空の色彩を変えて行く。そして、黄金に輝くススキの穂。
この風景はこの旅で忘れられない物になった。