北東北をめぐる旅 2011/6 東北
 

好転するかと思われた天気も津軽はそれほど回復しなかった。

早朝津軽半島を海沿いに走って、龍泊ラインを楽しんで十三湖へ。そしてロードスターのオフ会に合流して再び龍飛を目指す。

いつも独りのボクの旅の中ではめずらしい、多くの人と走る旅になりました。

帰りはなんか物足りなくなって、国道101号を南へ… 深浦のゆうぐれを愉しんで旅は終わる。

3日目は昇竜の道へ

朝5時ホテルを出る。11時には集合場所へ行かねばならない。

ボクの旅で「何時にどこへ行く」なんて決まっていることはフェリーの時刻以外では珍しいことだ。

空は雲があったけど、そんなに悪くない天気のようだ。

3日目 2011年6月12日 昇竜の道を駆け抜ける日

そして、平館灯台についた。

予定ではここは晴れているはずだったけど、実に空は暗かった。

灯台を取り囲む草地で朝食を食べようとしたけど、草ボーボー状態で断念しました(^-^;

道の駅こどまりで休憩して時間をつぶす。集合は11時だが、まだ8時なのだ…

龍泊ラインをここから望むとその急坂と無茶な道路の線形がよくわかる。

龍泊ラインを走って、眺瞰台にやって来た。

霧というか、これは雲の中だ。一瞬雲が切れ、龍飛埼が見えた

龍泊ラインを下って行く。

この山を雲が通って東へ抜けて行く

雲の中の龍泊ラインも印象深い。

この昇竜の道の風景の一つとしてふさわしい景観かもしれない。

さて晴れるのか?気にしながら松前街道(国道280号)を北へ。

いつもなぜか必ず寄るミニストップで朝食を仕入れて北上する。

7時の灯台は晴れていた。ただし、龍泊ラインの眺瞰台は雲に包まれていた。

さて、この辺で既に14時。

海峡ラインを駆け抜けて楽しみましょうかね。

12時過ぎに、ロードスターのオフ会と合流。

はくちょう亭奈良屋でしじみラーメンをみんなで食べて龍泊ラインへ出発!

写真はたかざきさんのロドスタのマイナートラブルでみんなであーだこーだ言ってるとこ。こう言うのも楽しい(^-^)ゝ

異車種1台で参加して完全なおじゃま虫だが、皆さん親切に接していただきました。いい方ばかりデス。

すごく楽しい龍泊ラインのツーリングでした。

こういう天気を期待してたんですけどねぇ

灯台から少し離れた、海沿いにクルマを止めて朝食を取りました。

6時です。陸奥湾が朱に染まっていました。

弁天崎、高野崎をパスして、

国道280号今別バイパスを西へ!

さらに雲が広がってくる。

青函トンネルの入口とかは今日は全部パス。

三厩あたりの国道339号は近年かなり道路が改良されてきた。

民家を縫うように進む一車線だった道も、このような橋を海上に作って通りやすくなっている。

龍飛埼の下の漁港に着いたら。一気に晴れた。変わりやすい天気。

ロードスターたちが此処に来るときには、快晴であるといいのだが

天気はめまぐるしく変わる。 津軽海峡に差し込む光。 北の地は見えない

小泊のガソリンスタンドで給油して、小泊の街をうろうろしてみる。

新しく出来た橋を旧道から見下ろす一枚。

十三湖のマリーナでゆっくり休憩していたら、岡山からドラさんがやって来た。

1,400Km走ってきて、顔がかなり疲れていてもうへろへろだ。

オフ会に合流する前に龍飛岬や階段国道へ行ってきたらとアドバイスして、ドラさんは北へ。

眺瞰台で即席カメラマンになって、みなさんの走りを撮っていました。

みんな笑顔で楽しそうです。霧に霞む眺瞰台でしたが、これはこれでカッコイイです。

上のロードスターが今回の幹事のわがままポチさん。下の白のロードスターが白神爺さんです。このお二方に誘っていただき今回参加させていただきました。本当に楽しかったです。ありがとうございました。

この場所で参加した30台全ての写真を撮影しました。

この日ボクが撮った写真は下記URLでスライドショーで見ることが出来ます。

昇竜の道 龍泊ラインツーリング Part1

昇竜の道 龍泊ラインツーリング Part2

道の駅十三湖高原でみなさんとお別れして、ボクはまた海を目指すことにした。

十三湖からまっすぐ南へ下る広域農道は工事で通行止め。しかたなく県道12号経由で国道101号へ。

鰺ヶ沢から南へ向かってひたすら走る

17:35 「道の駅ふかうら」ももう店じまいしていた。

さえない天気だが、夕ぐれはそれなりに美しい

そして、驫木駅。

時間はまだ早かったが、この日の太陽はここで力尽きる。

深浦あたりを走っているんだと思う。

夕闇の国道101号を能代に向かってひたすら走る…

旅をしている実感が感じられるのはこういう時。一人闇に向かって走っていく

能代から高速道路に乗って、秋田道経由で東北道へ。

2,400Kmを走って、東京の自宅へたどり着いたのは13日の3時だった。またやってしまった。

6:30に起きて会社に行くのがつらかった。現実についていけない。なにより眠かった…