西南の果てを目指して、走り続けた夕刻

一切(いっさい)という場所にたどり着く

雲が広がっていた

見下ろす正面は柏島、背後の大きな島が沖の島


その時、雲間から現れた夕陽が海を照らす

海が金色に輝く

あぁ、この風景を見るために今日は走って来たんだ...


この風景に出逢った旅は

豊後水道を巡る道  2007年九州/四国