Z4Mで行く海沿い日本一周の旅 2015/9-10 日本一周
 

13日目 2015年10月1日 青森ー函館

国道4号から、県道9号夏泊ホタテラインに入る。このトンネルは夏泊ほたて海道トンネルです。

国道4号、県道259号、国道4号と来て、まもなく浅虫温泉というところ。

13日目、今日は北海道へ渡る。フェリーは大間から乗ることに決めた。14時10分の出港なので午前中は青森から下北半島を北上し海峡ライン経由で大間へ向かう。気になる天気だが、低気圧が日本海側で急速に発達していて暴風雨が西から迫ってきている。函館の今晩から明日にかけては暴風雨になるかもしれない。北海道は十勝ではこの朝氷点下と今年はじめての冬日を記録していた。


青森のスタートは6時とボクにしては遅め。疲れが溜まっているのとフェリーの時間を考えるとゆっくり目で十分だった。

袰川海岸というところで休憩です。クルマで入っていけました。

道の駅わきのさわを通り過ぎ海峡ラインを北上する。

海峡ラインの山間部を走り抜け、左折して海沿いに向かいます。ここからが本当に好きな道です。(道は狭くなりますが)

仏ヶ浦は上から見下ろすのみです。もう体力的にムリかもσ(^_^;) 過去に訪れたレポートはこちら

夏泊半島の北端、大島が見えてきました。

国道4号から県道243号、国道279号を一気に85キロ北上してむつ市大湊の海上自衛隊基地前です。

時間は9時20分です。13時30くらいに大間に着けばいいのでゆっくり進みます。この辺天気はいまいちです。

大間が見えてきました。

白いガードレールではなく、凸型コンクリートのガードウォール(と言うのかわかりませんが?)が好きです。(結構全国の古い道にありますよね)

夏泊半島東岸に出ました。まぶしい。西岸は狭いところも残っていましたが東岸は二車線道路が整備されています。

脇野沢の港です。津軽半島蟹田に渡るフェリーが出ています。フェリーかもしかが出港を待っていました。

山を越えると、海沿い岩礁風景の中走ります。

この日はこのまま函館で宿泊です。旅の疲れが溜まっているので風呂に入って目一杯寝ようと思います。

今日のルートです。なんとなくリエゾン区間を消化したような日でしたね。

正面には奥羽山脈の北端、八甲田の山々が見えていました。濃淡で描かれた雄大な風景が広がっていました。

13時50分乗船が始まりました。なぜか優先で乗船でした。

右手を見ると海の向こうに津軽のシンボル岩木山が見えました。手前は津軽半島ですね。

佐井村のぬいどう食堂で食事をしようと立ち寄りましたが、おばあさんが亡くなられたとのことで臨時休業でした。ご冥福をお祈りしました。

大間港に行って乗船手続きをしました。14時10分の出港です。

予定通り14時10分の出港でした。天気は南からどんどん悪化していきます。

なんやかんやで15時40分ころに下船です。

国道338号を西へ向かっています。

大間埼灯台が見えます。あの岩礁が青森県最北端です。背後には恵山が見えますね(あの恵山も函館市なんですね)

船旅を愉しんで

右は今から向かう下北半島、左は津軽半島、そして真ん中に霞んで見えるのが北海道である。

少し時間が早いので、大間崎まで行ってみます。平日なので空いていますね。休日や連休だとこんなところにクルマは止められませんね。

1時間と少しで函館港に入りました。やっぱ大間航路は乗船時間短いな。

隣の仏ヶ浦ドライブインです。ここはドライブインって名前が気に入ってます。何食べたのかは覚えていません。

店の前の国道338号のおにぎりはなぜこんな低い位置にあるのでしょうか?

下北半島には数十回以上来ていますが、この南岸で天気に恵まれたことはあんまりないです。

海峡ラインがダートだったころも走ったことがあります。つまりオジサンですねσ(^_^;)

この先は道路の改良が進んでいて、なかなか愉しめます。

津軽海峡のはるか先の函館山が見えています。旅心を揺さぶる風景でした。